沖縄の農園からマンゴーを直送|伊集農園(いじゅのうえん) 伊集(いじゅ)農園は沖縄県本島の八重瀬町でマンゴーを栽培しています。真っ赤に染まった秀品(Aランク)は、贈答やプレゼントにおすすめです。ご自宅用に人気の手ごろなお値段の品も用意しております。また日本で初めてマンゴーで国際水準の安全認証AISIAGAPを取得しましたので、おいしい国産マンゴーを安心して食べていただけます。

闇落ちしたマンゴー?沖縄のマンゴー農家が考える訳あり品の農産物と農家

はいさい、ぐすーよーちゅーがらびら!

今回は闇落ちしたマンゴー?沖縄のマンゴー農家が考える訳あり品の農産物と農家と題してブログを更新したいと思います。

 

 

訳あり品の農産物と農家

みなさんは「闇落ちしたトマト」というキーワードをご覧になったことがありますでしょうか?今年の夏頃ツイッターでバズったのですが、トマトが黒い斑点で覆われ、私としては正直食欲をそそるものではありませんでした。売り物とならないトマトを「闇落ちしたトマト」と称し販売していたものでした。(トマトが悪魔のように見えるものでした。言い方を変えるとおもしろいですよね。著作権等の兼ね合いから画像はブログに載せませんが、検索すると画像が出てきます。病気ではなく生理障害のようです。

 

あくまでも例ですが、マンゴーでいうと、こういうマンゴーです。

※このマンゴーは伊集農園で木の奥にあった摘果漏れのミニマンゴーです。出荷用ではありません

 

 

 

農家と消費者の訳あり品の捉え方

訳あり品については農家の考え方も、購入される消費者の考え方も人それぞれ違うでしょう。例えば農家の中には、「捨てるぐらいなら安くても誰かに買ってもらいたい」という声もあれば、「規格外の農産物を販売するなんて素人の農家だ」と考える方もいるでしょう。また購入者の中にも「とにかく何でもいいから安い農産物がほしい」、または「気持ち悪くて食べたくない」という考え方もあるでしょう。訳あり品は売る農家の考え方も人それぞれ、買う消費者の考え方も人それそぞれ、非常に難しいものとなっています。

経済の市場の原理従えば、需要と供給がマッチし問題ないかも知れません。しかし私が怖いのが、訳あり品を食べて「マンゴーって皆が騒ぐほどおいしくないじゃないか」と思ってしまう方が増えてしまうのではないかという懸念です。

 

伊集農園のマンゴーに対する考え方

伊集農園ではご存じのとおりマンゴーを販売しています。訳あり品も出品していますが、基本的に先ほど紹介したマンゴーのような酷いものは出荷をせず廃棄します。これは、「規格外であり、販売すると沖縄のマンゴー及び伊集農園のマンゴーの品格を下げてしまうこと、目先の利益のために将来の利益を損なわないことを考えてのことです」

※基本的に伊集農園ではマンゴーは摘果(品質の悪いマンゴーは先にとってしまうこと)をしますので、残渣(廃棄)はほとんどありません。

 

伊集農園のこだわりについて知りたい方はこちらから

 

 

沖縄県の道の駅のマンゴー

沖縄県の道の駅に行くと、それこそ500円から10,000円するようなマンゴーがずらり並んでいます。道の駅では生産者のマンゴーに名前が書いてあります。いいマンゴーを作る方は訳あり品の出品はほとんどありません。また訳あり品をたくさん出品している方はいいマンゴーを出荷できていません。訳あり品を多数出品している方は必ずこう言います、「見た目で判断しないでほしい、味は同じです」と。本当でしょうか?そんなことはありません!やはり見た目のいいものがおいしいです。それは糖度もそうですが、糖度以外の味のバランス、また舌触り、もちろん視覚から入るおいしさも重要です。(文献によるおいしいと感じる割合は五感の中でも視覚が突出しており、80%以上とのことです。)

 

おいしいマンゴーを食べてもらいたい!

私事ですが、小さい頃マンゴーの味が非常に苦手でした。私が幼い頃、まだ伊集農園のマンゴー栽培が確立されていない祖父の時代、家で食べるマンゴーは見てくれが悪く、黄色いマンゴーばかりでした。黄色いマンゴーは味が薄く、少し癖がありました。父の代になり、私が大学に進学し、父から友人と食べてねと送ってもらう最高級のマンゴーを初めて食べたときに、「これはマンゴーなのか?いつも家で食べていたマンゴーと違う!」と感じました。(本当に違います)

今でも研究と称して、沖縄県内の他の農場のマンゴーや、宮崎県の太陽のタマゴ、熊本のマンゴー等を取り寄せ食べますが、伊集農園のマンゴーが甘いだけでなく、香りや、舌触り、また全てのバランスがいいと思っています(本当に手前味噌です)

 

沖縄のマンゴー農家が教えるおいしいマンゴーの選び方はこちらから

 

来年は是非伊集農園のマンゴー、沖縄のマンゴーを食べてもらいたい!

もちろん今年は既に販売は終了しておりますが、是非来年は伊集農園のマンゴーをたくさんの方に、ご賞味(笑味)頂きたいと思います。上記のようなことを書きましたが、伊集農園のマンゴーは訳あり品でもおいしいと喜んで頂けると自負しております。

2022年も5月から販売受付を開始したいと考えております。

今年のブログの更新は最後となります。来年も家族一同、皆様にご満足いただけるマンゴー栽培に尽力する所存です。
来年も.本年同様のご愛顧をよろしくお願い申し上げます。皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

 

伊集農園のマンゴーの商品一覧はこちらから

 

沖縄のいろいろなマンゴーを食べ比べした記事はこちらから

沖縄の農園からマンゴーを直送|伊集農園(いじゅのうえん)

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伊集(いじゅ)農園は沖縄県本島の八重瀬町でマンゴーを栽培しています。真っ赤に
染まった秀品(Aランク)は、贈答やプレゼントにおすすめです。ご自宅用に人気の手ごろな
お値段の品も用意しております。また日本で初めてマンゴーで国際水準の安全認証
AISIAGAPを取得しましたので、おいしい国産マンゴーを安心して食べていただけます。

屋号 伊集農園
住所 〒901-0504
沖縄県島尻郡八重瀬町字後原1133-2
営業時間 18:00~21:00
代表者名 伊集 守康 (イジュ モリヤス)
E-mail info@iju-mango-okinawa.com

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