沖縄の農園からマンゴーを直送|伊集農園(いじゅのうえん) 伊集(いじゅ)農園は沖縄県本島の八重瀬町でマンゴーを栽培しています。真っ赤に染まった秀品(Aランク)は、贈答やプレゼントにおすすめです。ご自宅用に人気の手ごろなお値段の品も用意しております。また日本で初めてマンゴーで国際水準の安全認証AISIAGAPを取得しましたので、おいしい国産マンゴーを安心して食べていただけます。

沖縄のマンゴー食べ比べをしてみたPart1(沖縄県で栽培されているマンゴーの品種のご紹介)

はいさい、ぐすーよーちゅーがらびら!

今回は沖縄のマンゴー食べ比べをしてみたPart1(沖縄県で栽培されているマンゴーの品種のご紹介)と題してブログを更新したいと思います。

以前マンゴーの品種・世界のマンゴーと世界のマンゴーの生産量と題してブログを更新しましたが(まだ読んでいない方はこちらから)今回はなんと沖縄県で栽培されているたくさんの種類のマンゴーをご紹介します。伊集農園ではアーウィン種しか販売していないですが、知り合いの農家さんから「みてくれは悪いけど味見してみて」と頂いたので、ご紹介します。またPart2では東京に住む私の友人達が「沖縄県産のマンゴーを愛する有志の会」を結成し、沖縄県産のマンゴーを食べ比べたデータを提供して頂きましたので、楽しみにしててください。

 

沖縄県で栽培されているマンゴーの品種のご紹介

現在私が把握している中で(他にあれば教えてください)、大きくメジャーな品種となるのは、この1~7、と例外の8種類となります。左から順に説明したいと思います。

なお、コメントについては私が書いたものもありますが、一部「国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター (JIRCAS)様のマンゴー遺伝資源サイトより引用しているものとなります。今私がマンゴーの研究のために毎日にらめっこしているサイトとなります。石垣島まで行き研究員にインタビューしたいと思っています。

※左にある定規については、16センチ定規となっています
 
①アーウィン種
一番左のマンゴーです。

フロリダの品種。国産マンゴーのほとんどがこの品種。華やかな香り、くせのない甘さで食べやすい味。樹上で完熟が可能で、独特の風味となる。(国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター (JIRCAS)より引用)

沖縄県で共選出荷している品種となります。

②キンコウ(緑)

左から二番目のマンゴーです。

台湾の品種。果実が大きくくせがなく食べやすい味。果肉崩壊しやすいので収穫のタイミングが難しい。(国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター (JIRCAS)より引用)

沖縄県では共選出荷していません。

 

 

③キンミツ

  • 上段中央のマンゴーです。
  • 色は完熟しても黄色いままのようです。かなり甘い品種のようです。(私たちも糖度を測りましたが20度ありました)国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター (JIRCAS)様に学術的な記述がなかったので、宿題とさせてください。

沖縄県で共選出荷している品種となります。

 

④キンコウ(赤)

  • 右から二番目のマンゴーです。

台湾の品種。果実が大きくくせがなく食べやすい味。果肉崩壊しやすいので収穫のタイミングが難しい。(国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター (JIRCAS)より引用)

沖縄県では共選出荷していません。

 

⑤ギョクブン

一番右のマンゴーです。

国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター (JIRCAS)様に学術的な記述がなかったので、宿題とさせてください。

沖縄県では共選出荷していません。

 

⑥レッドキーツ

下段右のマンゴーです。一般的に非常に果実が大きくなります。

国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター (JIRCAS)様に学術的な記述がなかったので、宿題とさせてください。

沖縄県で共選出荷している品種となります。

 

 

⑦キーツ

今回時期ではなかったので、伊集農園が自身で食べるマンゴーとして栽培しています。一般的に非常に果実が大きくなります。

国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター (JIRCAS)様に学術的な記述がなかったので、宿題とさせてください。

沖縄県で共選出荷している品種となります。

 

 

例外 ミニマンゴー

下段左の小さいマンゴーです。

ビワの果実くらいの大きさの「ミニマンゴー」を見かけたことはありませんか?これは、何らかの原因で種子の中で「胚」の発達が停止し、果実が十分に肥大しなかった場合に、このような小さな果実になります。通常、「胚」の発達が停止すると果実は落ちてしまうのですが、まれに落果せず小さいままで熟す実があり、これが「ミニマンゴー」として扱われています。胚はないのですが、種子を覆う硬い殻(内果皮)の組織が残っているので、いわゆる「種なしブドウ」のようにはなりません。(国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター (JIRCAS)より引用)

アーウィン種の栽培で失敗したものがミニマンゴーとなります。農家の中ではミニマンゴーをたくさん作る人は下手なマンゴー農家と烙印を押されてしまいます。。。

 

共選出荷とは

あえて共選出荷をしているか、していないかと記述しました。農家のみなさまだとご存じと思いますが、一般的に地方では(大都市近郊を除く)農産物を出荷する際は共選出荷を行います。聞き慣れない言葉だと思いますが、農協の施設を借り、農家が決められた基準に沿って作った農作物を出荷することです。ここで規格外であると返品され、出荷できなくなることがあります。みなさんが破棄されもったいないと思っている商品はいわゆる共選の企画外のものを指します。共選のメリットはいわゆる味がおいしく収量が見込める品種について、企画を統一することで、市場に流通しやすくなることです。例えば聞いたことがないイタリア野菜等をレストランに直接卸す農家さんがいますが、コロナでレストランが休業してしまった場合、その野菜を共選出荷できるかというと、できません。共選として企画がないからです。本日は詳しくは書きませんが、共選として出荷できる品種というものは、その地域である程度出荷量があり、画一された基準が設けられているものとなります。よって共選出荷されていない、またはされていても流通量が少ないマンゴーは「幻の」なんて冠が付きがちです。

 

食べ比べてみたらどうなる沖縄のマンゴー!!Part2へ続く!!

さて、実際沖縄のマンゴーを食べ比べてみると、どの品種が美味しいとどのような評価がされるのでしょうか?

私は食べ慣れているので、今回追熟が必要であったレッドキーツ、キンコウ(緑)、またミニマンゴー以外を東京に住む食にうるさい「沖縄県産のマンゴーを愛する有志の会」の方々に食べ比べをしてもらいました。では、次回に続きます。

 

是非みなさんも沖縄のマンゴーを食べ比べてみては?

コロナウイルスの蔓延により、また自粛を求められているような状況です。残念ですが本年の伊集農園のマンゴーの販売は終了してしまいましたが、まだ沖縄県で栽培されたマンゴーはスーパーや百貨店、インターネット等で販売されております。よろしければみなさんも食べ比べをしてみてくださいね!!

 

伊集農園のマンゴーの商品一覧はこちらから

 

出典:JIRCAS ”JIRCASマンゴー遺伝資源サイト”(https://www.jircas.go.jp/ja/database/mango/mango-top)(2021年8月1日に利用)

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伊集(いじゅ)農園は沖縄県本島の八重瀬町でマンゴーを栽培しています。真っ赤に
染まった秀品(Aランク)は、贈答やプレゼントにおすすめです。ご自宅用に人気の手ごろな
お値段の品も用意しております。また日本で初めてマンゴーで国際水準の安全認証
AISIAGAPを取得しましたので、おいしい国産マンゴーを安心して食べていただけます。

屋号 伊集農園
住所 〒901-0504
沖縄県島尻郡八重瀬町字後原1133-2
営業時間 18:00~21:00
代表者名 伊集 守康 (イジュ モリヤス)
E-mail info@iju-mango-okinawa.com

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