沖縄の農園からマンゴーを直送|伊集農園(いじゅのうえん) 伊集(いじゅ)農園は沖縄県本島の八重瀬町でマンゴーを栽培しています。真っ赤に染まった秀品(Aランク)は、贈答やプレゼントにおすすめです。ご自宅用に人気の手ごろなお値段の品も用意しております。また日本で初めてマンゴーで国際水準の安全認証AISIAGAPを取得しましたので、おいしい国産マンゴーを安心して食べていただけます。

沖縄のマンゴー農家が考える農商工連携と六次産業化

はいさい、ぐすーよーちゅーがらびら!

沖縄もかなり寒くなりました!というと、本土の人に笑われるので、、、

沖縄も半袖では少し寒い時期となってきました。みなさまいかがお過ごしでしょうか?

本日は沖縄のマンゴー農家が考える農商工連携と六次産業化と題してブログを更新したいと思います。

 

農商工連携と六次産業化の違いってなに?

まず初めに、みなさん農商工連携と六次産業化と言う言葉を聞いたことはありますか?

おそらくどちらも農産物を加工して商品化することということは想像がつくのではないでしょうか?でも、何が違うかと問われると意外と答えられない方が多いと思います。私もかつては使い分けがよくわかっていませんでした。

簡単にイメージだけ説明するとこの二つの違いは、加工する人が農家自身か、商工業者かの違いになります。

農家さんが漬物業者に頼んで漬物を作ってもらって販売した→農商工連携

農家さんが自分で漬物を作って販売した→六次産業化

というイメージです。

さて、ちゃんとした定義を見てみましょう

農商工連携とは

農商工連携は、資源を有効に活用するため、農林漁業者と商工業者の方々がお互いの「技術」や「ノウハウ」を持ち寄って、新しい商品やサービスの開発・提供、販路の拡大などに取り組むものです。

農林水産省HPより引用

 

6次産業化とは

6次産業化とは、農林漁業者(1次産業)が、農産物などの生産物の元々持っている価値をさらに高め、それにより、農林漁業者の所得(収入)を向上していくことです。

農林水産省HPより引用

 

 

農商工連携と六次産業化のそれぞれのメリット・デメリット

農商工連携のメリット・デメリット

農商工連携はその道のプロ達が行うので、初期投資も必要なく、また販路等も探す必要もないため農家としては楽ですが、かなり原価に近い卸値を要求されるようで、最終的に市場に出す金額とほぼ同じ金額で買いたたかれてしまうことが多いという話を耳にしたことがあります。現在の農産物の流通販売についてもそうですが、基本的に農家の立場は非常に弱く口出しができないような、ただ農産物を提供だけしてもらえばいいという立場になってしまいがちです。

しかし、その加工品で自身の農産物がブランド化され有名になれば、今後自身が販売している加工前の青果物の値段も高く取引できるチャンスはあります。

 

六次産業化のメリット・デメリット

農家自身で加工販売するので値段も自身で設定することができますし、当たれば儲かる!?らしいですが、やはり加工の技術、設備、販路もないことから、農家自身が全て行うにはハードルが高いようです。加工については機械設備もなく、また農家の仕事の大部分は畑での作物の栽培となりますので、販売まで行なうとなるとかなりの時間的負担となります。六次化の為に人を雇用する、設備を投資する、大きなリスクが伴います。

 

どちらも一長一短ですね!

 

沖縄で見つけたマンゴーの加工品

さて、なぜ今回この話をトピックにしたかというと、10月に行なわれた沖縄県の産業祭りに参加した際に、農産物の加工品を販売しているお店を発見したからです。

アセロラドリンクはアセロラ農家さんが店舗にいらっしゃったので、おそらく六次産業化?なのかなぁと思いましたが、契約農家もいるとのことであったため、六次産業化+自分が商業者となっている大きい企業さんなのかと思いました。びっくりするくらいおいしいアセロラドリンクでした。

マンゴー揚げパンは沖縄で有名なパン屋さんとコラボしていたので農商工連携に近いものでしょう。新聞記事では台風等で売りものにならないようなマンゴーを、相場より高い値段で買取り加工したとのことでした。農家さんにも十分メリットがあるのかなぁと思います。

また11月末に宮古島へマンゴー農園の視察に行きました。その際に宮古島産のマンゴージュースを飲んだり、マンゴーのゼリーやマフィンも食べました。沖縄はマンゴーの加工品があふれています。

農商工連携は農業者も開発に携わることのになっていますが、普通の加工品なのか農商工連携なのか素人目には見分けが難しいですね。

 

マンゴージュース

マンゴーゼリー

マンゴーマフィン

 

 

沖縄県産のマンゴー加工品をお土産にしよう

以前紹介したのですが、フィリピンで飲んだマンゴーシェイクがあまりにもおいしかったので、自分でマンゴーシェイクを作りました。そのマンゴーシェイクがあまりにもおいしいので、今後はマンゴーシェイク屋さんをしたいなぁと思う今日この頃です!目指せ六次産業化!KAGEBUNSHIN(影分身)できたらなぁと思います笑(影分身はアニメのナルトの影響で英語となっています)

マンゴーシェイクの作り方はこちらから。

目から鱗!新たしいマンゴーのむき方・切り方と食べ方のご提案

 

マンゴーの青果が沖縄県で出回るのは5月~9月頃までかと思います。

それ以外の季節はマンゴーの加工品を是非手に取ってみて、お土産にしてはどうでしょうか?私の個人的意見ですが、マンゴーはマフィンやケーキにしてしまうと味が弱く感じてしまう気がしますので、ゼリーやプリンがマンゴー本来の味を楽しめる加工品かとと思います。みなさんのお気に入りのマンゴーのお菓子やデザート、食べ物があれば是非教えてくださいね!

 

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世界のマンゴーの食べ物を紹介したブログはこちらから

君たちは世界のマンゴー料理を食べたことはあるか

 

沖縄の農園からマンゴーを直送|伊集農園(いじゅのうえん)

沖縄の農園からマンゴーを直送|伊集農園(いじゅのうえん)

伊集(いじゅ)農園は沖縄県本島の八重瀬町でマンゴーを栽培しています。真っ赤に
染まった秀品(Aランク)は、贈答やプレゼントにおすすめです。ご自宅用に人気の手ごろな
お値段の品も用意しております。また日本で初めてマンゴーで国際水準の安全認証
AISIAGAPを取得しましたので、おいしい国産マンゴーを安心して食べていただけます。

屋号 伊集農園
住所 〒901-0504
沖縄県島尻郡八重瀬町字後原1133-2
営業時間 18:00~21:00
代表者名 伊集 守康 (イジュ モリヤス)
E-mail info@iju-mango-okinawa.com

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