沖縄のマンゴー栽培日誌(マンゴージャーナル4月号)
はいさい、ぐすーよーちゅーがらびら!
沖縄県ではゴールデンウィーク中の5月4日に梅雨入りとなりました。今年はコロナの制限等もなくみなさまは楽しいゴールデンウィークが過ごせたのではないでしょうか?伊集農園ではゴールデンウィーク(GW)ならぬ、いいマンゴーの栽培のために「がんばってワークするぞ(GW)」となりました。
早速ですが、今回は沖縄のマンゴー栽培日誌(マンゴージャーナル4月号)と題してブログを更新したいと思います。
伊集農園ではASIAGAP認証(ASIAGAPについて知りたい方はこちらから)を受けているため、毎日細かく作業日誌を作成しています。4月に作業を行ったマンゴー栽培の記録を一部皆様にご紹介したいと思います。
ASIAGAPについて知りたい方は下記のブログリンク先からもご覧になれます。
3月のマンゴー栽培の復習(3月のマンゴージャーナルの復習です)
既に学習して復習が不要な方は下の4月号へお進みください!
先月は3月号として3月のマンゴー栽培にかかる作業内容等を掲載しました。
3月はマンゴーの花が満開となった様子をご紹介しました。
みつばちさんの受粉の様子やマンゴーの実が徐々に大きくなってきた様子をご覧になれます。
伊集農園の4月のマンゴー栽培日誌(マンゴージャーナル4月号)
伊集農園の4月のマンゴーの状態
・3月まではマンゴーの木の状態と紹介していましたが、ここまでマンゴーの実が大きくなってくると、マンゴーの状態と紹介した方が適切と思い、変更しています。
・順次摘果を行っております。
・摘果とはマンゴーの木は放っておくとたくさんの実がなります。そうすると、管理が大変で、また来年マンゴーがならない可能性もありますので、適宜切り落としていきます。
・たくさん実をつける方がたくさん収量がとれるのでいいのですが、管理ができず、見た目が悪いマンゴーを作るのはプライドが許さないので、伊集農園ではばさばさと切り落としていきます。
↑(写真上)マンゴーの木はマンゴーがたくさんなります。しかしいいものを作るには↓(写真下)下の写真のように摘果をします。
より質のいいマンゴーを栽培するために
・マンゴーの数を厳選(摘果)し、量よりも質を重視しています。マンゴーの木は、1本あたり実を100個~200個つけます。伊集農園ではそれを40個~50個に減らします。栽培個数を減らすことで、換気がよくなり、病害虫の発生が減り、それに伴い農薬の使用も減ります。また一つ一つのマンゴーにかける作業時間を多くすることができます。
そのほか伊集農園のマンゴー栽培に対するこだわりがございますので、もしよければご覧ください。
・順次摘果しつつ、袋掛けも行っております。
・沖縄は日差しが強いので宮崎などではネットを使用しているようですが、沖縄県全域では一般的に果樹袋を使用しています。
・この日本一強い日差しがマンゴーを美味しくする秘訣だと思っています。
・日差しが強いと日焼けしてしまうので管理は大変ですが、人間と一緒で適度な日焼けはマンゴーの味のバランスをよくします。
マンゴー収穫への道のり(5月号への予習)
5月(今ブログを書いていますが)は非常に忙しいです。マンゴーの収穫は目前、強い日差しを当てすぎると日焼けしてしまうので、マンゴーにすべて果樹袋をかけます。マンゴーの木が真っ白の果樹袋で覆われます。その様子は5月号でご紹介したいと思います。
6月初旬より収穫が始まります。
是非下記リンク先から伊集農園のマンゴーよろしくお願いします。
またマンゴーを買いたいという方にマンゴーの買い方や選び方を紹介したブログを記載しましたので、是非マンゴーを買うときの参考にして頂ければと思います。
沖縄の農園からマンゴーを直送|伊集農園(いじゅのうえん)
伊集(いじゅ)農園は沖縄県本島の八重瀬町でマンゴーを栽培しています。真っ赤に
染まった秀品(Aランク)は、贈答やプレゼントにおすすめです。ご自宅用に人気の手ごろな
お値段の品も用意しております。また日本で初めてマンゴーで国際水準の安全認証
AISIAGAPを取得しましたので、おいしい国産マンゴーを安心して食べていただけます。
屋号 | 伊集農園 |
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住所 |
〒901-0504 沖縄県島尻郡八重瀬町字後原1133-2 |
営業時間 | 18:00~21:00 |
代表者名 | 伊集 守康 (イジュ モリヤス) |
info@iju-mango-okinawa.com |