沖縄の農園からマンゴーを直送|伊集農園(いじゅのうえん) 伊集(いじゅ)農園は沖縄県本島の八重瀬町でマンゴーを栽培しています。真っ赤に染まった秀品(Aランク)は、贈答やプレゼントにおすすめです。ご自宅用に人気の手ごろなお値段の品も用意しております。また日本で初めてマンゴーで国際水準の安全認証AISIAGAPを取得しましたので、おいしい国産マンゴーを安心して食べていただけます。

沖縄のマンゴー栽培日誌(マンゴージャーナル2024年1月号)~君たちはマンゴーの根っこを見たことがあるか

はいさい、ぐすーよーちゅーがらびら!

さて、2月となりました。1月のマンゴージャーナルを掲載したいと思います。

1月ですが、天気のいい日が多く暖かい日が続いていました。沖縄地方が雨が少なく水不足が懸念されるこの頃です。

 

さて、沖縄のマンゴー栽培日誌(マンゴージャーナル1月号)と題してブログを更新したいと思います。

伊集農園ではASIAGAP認証(ASIAGAPについて知りたい方はこちらから)を受けているため、毎日細かく作業日誌を作成しています。12月に作業を行ったマンゴー栽培の記録を一部皆様にご紹介したいと思います。

 

ASIAGAPについて知りたい方は下記のブログリンク先からもご覧になれます。

安心安全な農産物とGAP認証について

 

12月のマンゴー栽培の復習(12月のマンゴージャーナルの復習です)

12月号はビニールの被覆という作業を紹介しました。

ビニールを被覆する理由をご説明しました。

沖縄のマンゴー栽培日誌(マンゴージャーナル12月号)

 

伊集農園の1月のマンゴー栽培日誌(マンゴージャーナル1月号)~君たちはマンゴーの根っこを見たことがあるか~

 

伊集農園の1月の作業 

さて、12月末頃から少しづつですが、マンゴーの花芽が動き出してきました。これも天気がいい日が多く例年より早い動き出しとなります。

お花の話はとりあえず置いておいて、今回はマンゴーの苗木の植え替え(~君たちはマンゴーの根っこを見たことがあるか)と題してお話しします。

1月某日、立ち枯れしてしまったマンゴーのそしてもう一本は枯れてはいないけど樹勢が弱く、いいマンゴーが作れない木の2本の木を植え替えました。

①立ち枯れしたマンゴーの木

 

②樹勢の弱った木

 

①の根っこの様子

 

②の根っこの様子

写真を見てください。マンゴーの根っこです。枯れた木の根っこと、少し弱った木との根っこであることから、根っこがかなり少ないのですが、マンゴーの根っこは基本的に少ないらしいです。

そして目立つのがこの真ん中に一直線に真下に伸びる直根です。この太い根っこを地面真下に伸ばすことで身体を支えているそうです。

熱帯の植物は台風?に備えてか、直根を伸ばす植物が多いようです。

さて、ここで誤解されるのが太い根っこがあるので養分を沢山吸っていると思うのですが、実際はこの太い根っこはただ身体を支えているだけで、水や養分は吸わないらしいです。この太い根っこから伸びる細い根っここそ大切にしないといけない根っこで、一般的にこの細根から水分や養分を吸収するそうです。

さて、今回2カ所のマンゴーの木を引っこ抜きましたが、1本に対して1日かかりました。大変な重労働です。本来大きいハウスをお持ちの農家さんは小型のユンボなどを入れて機械で引っこ抜くのですが、伊集農園ではハウスが小さいので重機を入れることは不可能。よって人力で引っこ抜きました。もちろん取り切れない根っこ等もあるのですが、90パーセントは抜けたと思います。

どなたか木を簡単に引っこ抜く方法があればご伝授ください!!

さて、重要な根っこの長さですが両方ともに直根が約1.5メートルほどありました。樹齢は約40年です。

 

マンゴーのダメな植え方

ここでこうやって植えたらダメだろうという植え方を紹介します。

みなさまお気づきでしょうか、、、

古いマンゴーの幹や根っこを残しその隣に新しいマンゴーの苗木を植えるというとんでもない植え方です、、、

確かに引っこ抜くのに機械が使えず非常に重労働ですが、この場合古い木に病気が残っているとしたら新しい苗木にも影響が出ますし、苗木が根っこを延ばそうとするも古いマンゴーの木の根っこが邪魔したり、と、成長への影響が考えられます。

枯れなければいいという考えであればいいかもしれませんが、なるだけ早く成長して実をつけてほしいと考える人からすると、植え替え後3年でとれるマンゴーが、場合によっては5年~8年、それ以上となってもおかしくない状況です。

是非このような植え方はやめましょう。どうにかうまく育ってくれたらいいのですが、、、

 

理想的なマンゴーの植え方

さて、引っこ抜いた後に新しく土等を入れ植えたマンゴーの木がこちらです。この苗は小さいので3年ほどすればマンゴーがとれるようです。今後うまく育ってくれたらいいな!!

 

 

マンゴー収穫への道のり(2月号への予習)

・2月はマンゴーの花、花吊りやミツバチの様子を紹介したいと思います。

沖縄の農園からマンゴーを直送|伊集農園(いじゅのうえん)

沖縄の農園からマンゴーを直送|伊集農園(いじゅのうえん)

伊集(いじゅ)農園は沖縄県本島の八重瀬町でマンゴーを栽培しています。真っ赤に
染まった秀品(Aランク)は、贈答やプレゼントにおすすめです。ご自宅用に人気の手ごろな
お値段の品も用意しております。また日本で初めてマンゴーで国際水準の安全認証
AISIAGAPを取得しましたので、おいしい国産マンゴーを安心して食べていただけます。

屋号 伊集農園
住所 〒901-0504
沖縄県島尻郡八重瀬町字後原1133-2
営業時間 18:00~21:00
代表者名 伊集 守康 (イジュ モリヤス)
E-mail info@iju-mango-okinawa.com

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