沖縄のマンゴー栽培日誌(マンゴージャーナル2023年5月号)
はいさい、ぐすーよーちゅーがらびら!
沖縄県では先日5月18日に梅雨入りとなりました。昨年は5月4日でしたし、例年より遅い梅雨入りとなった模様です。
さて、本日は沖縄のマンゴー栽培日誌(マンゴージャーナル2023年5月号)と題してブログを更新したいと思います。
伊集農園ではASIAGAP認証(ASIAGAPについて知りたい方はこちらから)を受けているため、毎日細かく作業日誌を作成しています。5月に作業を行ったマンゴー栽培の記録を一部皆様にご紹介したいと思います。
ASIAGAPについて知りたい方は下記のブログリンク先からもご覧になれます。
4月のマンゴー栽培の復習(4月のマンゴージャーナルの復習です)
既に学習して復習が不要な方は下の5月号へお進みください!
前回は4月号として4月の作業内容等と掲載しました。
4月はマンゴーの実がどんどん大きくなり、その実を吊り下げや、摘果を行っている作業をご紹介しました。まだ読んでいない方はこちらから。
伊集農園の5月のマンゴー栽培日誌(マンゴージャーナル5月号)
伊集農園の5月のマンゴーの状態
・摘果は全て終わっている状態です。
・写真のような白い果樹袋をマンゴー一つ一つにかぶせていきます。
・沖縄は日差しがとても強いので内地(宮崎県など)では果樹ネットを使用しているようですが、沖縄県全域では一般的に果樹袋を使用しています。
・この果樹袋はいわゆるサンオイルのような認識とお考えください。
・ある程度日焼けをしつつ、日焼けをしすぎないように調整しています。
・日焼けをし過ぎてしまうと、品質が悪いマンゴーとなってしまいます。
・また果樹袋をかけることでマンゴーの木の葉っぱで傷がつかないように保護しています。
・先日摘果の話をしましたが、この果樹袋をかける作業も、もし摘果をしていなかったら莫大な作業時間となります。摘果することで、日焼けをしすぎないうちに、伊集農園の全てのマンゴーに袋がけを行うことができます。
・マンゴーひとつひとつにかける作業時間は他の農園の何倍もあると思います。
より質のいいマンゴーを栽培するために
・マンゴーの数を厳選(摘果)し、量よりも質を重視しています。マンゴーの木は、1本あたり実を100個~200個つけます。伊集農園ではそれを40個~50個に減らします。栽培個数を減らすことで、換気がよくなり、病害虫の発生が減り、それに伴い農薬の使用も減ります。また一つ一つのマンゴーにかける作業時間を多くすることができます。
そのほか伊集農園のマンゴー栽培に対するこだわりがございますので、もしよければご覧ください。
マンゴー収穫への道のり(6月号への予習)
6月中旬より収穫が始まります。
天の恵みである雨と、強い日差しを交互に浴びることでマンゴーが大きくまた赤く熟していきます。
台風もそうですが、自然は人間の手でコントロールできません。
みなさまに美味しいマンゴーが届けられるよう願うばかりです。
是非下記リンク先から伊集農園のマンゴーの商品をご覧ください。
またマンゴーを買いたいという方にマンゴーの買い方や選び方を紹介したブログを記載しましたので、是非マンゴーを買うときの参考にして頂ければと思います。
沖縄の農園からマンゴーを直送|伊集農園(いじゅのうえん)
伊集(いじゅ)農園は沖縄県本島の八重瀬町でマンゴーを栽培しています。真っ赤に
染まった秀品(Aランク)は、贈答やプレゼントにおすすめです。ご自宅用に人気の手ごろな
お値段の品も用意しております。また日本で初めてマンゴーで国際水準の安全認証
AISIAGAPを取得しましたので、おいしい国産マンゴーを安心して食べていただけます。
屋号 | 伊集農園 |
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住所 |
〒901-0504 沖縄県島尻郡八重瀬町字後原1133-2 |
営業時間 | 18:00~21:00 |
代表者名 | 伊集 守康 (イジュ モリヤス) |
info@iju-mango-okinawa.com |