沖縄の農園からマンゴーを直送|伊集農園(いじゅのうえん) 伊集(いじゅ)農園は沖縄県本島の八重瀬町でマンゴーを栽培しています。真っ赤に染まった秀品(Aランク)は、贈答やプレゼントにおすすめです。ご自宅用に人気の手ごろなお値段の品も用意しております。また日本で初めてマンゴーで国際水準の安全認証AISIAGAPを取得しましたので、おいしい国産マンゴーを安心して食べていただけます。

農家にとって重要な暦と伊集農園のマンゴー栽培

はいさい!

ぐすーよーちゅーがらびら!

(こんにちは、ご機嫌いかがですか?)

今回は農家にとって重要な暦と農業について書きたいと思います。

みなさん令和3年の節分が2月2日だと聞いてびっくりしませんでしたか?

節分は2月3日固定だと思っていた私は、あきさみよー!(驚きの声)と叫びました。

雑節というらしいですね。立春の前日が節分となり、令和3年は2月2日とのことで、世の中知らないことだらけで、勉強が必要だと感じました。

 

沖縄と旧暦

さて、沖縄では未だに旧暦文化が残っています。

さすがに、旧暦の1月1日(令和3年の旧正月は2月12日となります)に明けましておめでとうございますと言う方はいないのではないかと思うのですが(いるかもわかりません)

特に漁業関係者は潮汐が重要であることから、旧暦でお仕事をしている方も多く、私の住んでいる八重瀬町は海に面しており、漁も盛んで、旧正月は身近に感じていました。

 

沖縄の天気にまつわることわざ

沖縄のおじいちゃん、おばあちゃんと会話していると、「まだ2月だから寒いね」(通常の暦では3月)だったり、まだ8月だから暑いね(通常の暦では9月)なんて会話は普通に行われています。またその旧暦に伴い、数々の天気にかかわることわざのようなものがあります。特に有名なものもと言えば、ムーチービーサではないでしょうか?

ムーチーとは沖縄の伝統行事で、旧暦の12月8日(令和3年1月20日でした)に月桃の葉で巻いた餅を食べる文化です。そのときに必ず寒波がやってくるという昔からの言い伝えです。では、今年の那覇市の1月20日前後の気温を見てみましょう。

(1月の平均気温 最高19.5度 最低14.6度)

      最低気度   最高気温   

1月18日  14.5度    16.7度

1月19日  12.6度    18.9度

1月20日  15.8度    21.9度

1月21日  20.0度    21.9度

 

一般的な1月の平均気温と比べるとまぁ寒いといえば寒いですけど、極端に寒いわけではないですよね。一般的に旧暦の12月8日が1月下旬から2月上旬あたりになるので、その時期は沖縄でも寒いよという言い伝えのようなもらしいです。沖縄で15度下回ると普通に寒いですが、本州の人からすると??かもしれません。

他にも、ハーリー鐘が鳴ると梅雨が明けるとも言われています。ハーリーは旧暦の5月4日なので、令和3年だと6月13日となります。だいたい6月23日の慰霊の日前後がハーリーのイメージですが、今年はもしかすると梅雨が短いかも?しれないですね!このような旧暦にまつわることわざを調べるために、石島英・正木譲著の「天気ことわざ」という本を購入してみました。聞いたことがあるような話もありましたし、それはほんとかい??というものもありました。

 

 

 

月の満ち欠けと農作業

また旧暦は月の満ち欠けを基準としていますが、ある文献によると月の満ち欠けと植物の成長には関係があるという方もいます。また実は伊集農園にも旧暦と農作業の関係性の伝承があります。これは、同業者に知られるとまずいので内緒とさせていただきます^^

 

農作業と天気

現代の天気予報士ですら100パーセント的中はできない天気。

先ほど紹介した本についても、梅雨が入るタイミングについては記載あがりませんでした。もしかしたら毎年先人たちもいつ梅雨入りするかは予測できなかったのかなと思います。

映画「天気の子」でも「空は海よりももっと深い未知の世界」という台詞がありました。

農作業を行う上で天気を事前に知れたらと思うことは多々あります。それはご存じのように播種から防除や収穫全てが天気に左右されるからです。

 

旧暦や新暦・先人たちの知恵を読み解く

今後は先人たちの知恵がつまったことわざや、雑節、旧暦や新暦との関係性をひもといて、伊集農園のマンゴーの成長等を対比し、よりよいマンゴー栽培のために分析し関連性を探していきたいと思います。伊集農園では画像のようなマニュルで作成した作業日誌をエクセルにデータ化しています。他にも手書きのノートや天気等も含めてエクセルでデータ化しています。

これはASIAGAPへの取り組みで一部求められているもので、ASIAGAPでは作業日、作業者名、作業内容、使用した機械のみ記録として残せばいいのですが、毎年最高のマンゴーを栽培するために分析が必要であることから、独自で追加で記録しているものです。

沖縄の農園からマンゴーを直送|伊集農園(いじゅのうえん)

沖縄の農園からマンゴーを直送|伊集農園(いじゅのうえん)

伊集(いじゅ)農園は沖縄県本島の八重瀬町でマンゴーを栽培しています。真っ赤に
染まった秀品(Aランク)は、贈答やプレゼントにおすすめです。ご自宅用に人気の手ごろな
お値段の品も用意しております。また日本で初めてマンゴーで国際水準の安全認証
AISIAGAPを取得しましたので、おいしい国産マンゴーを安心して食べていただけます。

屋号 伊集農園
住所 〒901-0504
沖縄県島尻郡八重瀬町字後原1133-2
営業時間 18:00~21:00
代表者名 伊集 守康 (イジュ モリヤス)
E-mail info@iju-mango-okinawa.com

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